2017.11.17 Friday

「ご縁と運と円」

代表取締役社長 斉藤 正俊

皆さんと、こうして同じ会社で、同じ仕事をさせていただいているという、 当たり前に見える何気ない日常も、ふと、出会えたことの偶然を 「ご縁」という言葉に置き換えれば、違って見えてきます。
楽しく、笑顔で、元気にお仕事していただいている姿。 皆さんとの深いご縁を感じています。 ありがとうございます。

人の笑顔を追い、数字よりも笑顔の数を数え、 売上や利益ばかりを追いかけるのではなく、 お金に振りまわされ、苦しむこともなく、 人とは戦わず、刀を持ち込まず、 人を傷つけることなく、人を責めることなく、 怒りや、不平不満、愚痴、文句、言い訳のない、 感謝で生きることができ、もっと自由で、何にも囚われることもなく、人には喜びを与え、 周りは喜びに満ち足り、 誰もが幸せで、楽しく人生を生きられる。

そんな理想をどうすれば、実現できるのだろう。
これは理想すぎるのかもしれない。 理想を実現するには、、 私たちはまだまだ微力であるが、決して無力ではないはずだ。 少しの目覚め、ほんの少しの気づきで、理想を数ミリでも近づけることもできるだろう。
偶然、この会社に入り、偶然、お店に配属になった。 自ら望んだわけでもなく、共に働く人が隣にいる。 こんな人生、あんな人生、 こんなはずじゃ、あんなはずじゃ。いろんな思いを持っている。 これも偶然ではなく、自らが起こした必然。「ご縁」と考えれば、 どんな境遇にも感謝の念が湧いてくる。
私たちを取り巻く「運−うん−」も、「運ぶ」と読めば、誰かが運んで来てくれるものと取れる。 決して自らが、自らの力で手にしたものではなく、 人と人との「ご縁」が「運」というものを運んで来てくれる。 日本のお金の単位は、「円」と書く。丸く書くことも「円」と呼ぶ。 「円」も「えん」と読み、「縁」も「えん」と読む。 丸く円を描くとき、自分という始まりが、ぐるっと回って、自分のところに帰ってきて、円は描ける。 「ご縁」も、「運」も、お金の「円」も、「円」を描くように、誰かが運んで来てくれて、 自分のところに帰ってくる。人と人との結びつきが、運んで来てくれる。
決して、自らが手を伸ばして、手に入れたり、人から奪うものではない。 人と人とのつながりを大事にすることでしか手に入らないものがある。 どす黒く汚れた自分の心に、この目覚め、この気づきをもって、 少しでも理想を実現できる美しき心を持ちたい。