2016.10.19 Wednesday

シャンプーの洗浄成分

今日はシャンプーの洗浄成分について調べていきたいと思います。
洗浄成分は主に界面活性剤で出来てます。私は一応理系のクラスにいたのですが記憶が定かでないのでとりあえず検索(笑)

界面活性剤とは

『界面活性剤は、界面(物質の境の面)に作用して、性質を変化させる物質の総称です。構造としては、1つの分子の中に、水になじみやすい「親水性」と、油になじみやすい「親油性」の2つの部分を持っています。この構造が、本来、水と油のように混じり合わないものを、混ぜ合わせるのに役に立ち、汚れを落とす洗浄の働きをするのです。代表的なものに石鹸(脂肪酸塩)があります。また、洗剤の他にも、医薬品、化粧品、食品などの成分としても広く使われています。』

シャンプーや石鹸だけではなく、洗剤全般、パイプユニッシュなどにも使われています。

ここで覚えていただきたいのは、シャンプーするだけで髪や肌にダメージを与えてしまっているということです。
知らないということは身体にとってマイナスなことを積み重ねていく事になる可能性があります。全ての人がもっとシャンプーの事をよく知る必要があると思いますので、今回は洗浄成分(界面活性剤)について詳しく勉強していきたいと思います。

シャンプーの主な成分は陰イオン界面活性剤(アニオン界面活性剤)が主な成分です。その中でも様々な種類がります。
アニオン界面活性剤は油や汚れを浮かせて落とすという効果があります。
親油性の成分が汚れや油に吸着して汚れを浮かせて分離させる特徴があり大半の洗剤やシャンプーはアニオン界面活性剤に当たります。
では、有名どころを並べてみます!

○石鹸系

石鹸(アニオン界面活性剤の仲間)を主成分とするもので、洗浄力が高く、また生分解性が非常によいため、環境に優しいという特徴があります。

ただ、環境には優しいのですが、髪と反対のアルカリ性のため、キシみがひどくなって使用をやめる人も多いです。また洗浄成分が高いので余分に皮脂を奪ってしまいます。ちなみにベビーシャンプーにもよく使われるそうですが洗浄力が強すぎないように量の調整がされているらしいです。

成分表のチェックワードは、“脂肪酸Na”、“脂肪酸K”、”石けん素地”などです。

○高級アルコール系(硫酸系)

高級アルコールを主成分とするもので、非常に強い洗浄力が特徴です。そのため、頭皮や髪に必要な油分までも洗浄してしまう懸念があります。原価が安いため、安価なシャンプーに使われる事が多いです。

成分表のチェックワードは“ラウレス硫酸ナトリウム”、“ラウリル硫酸ナトリウム”などです。

○アミノ酸系

天然成分由来の弱酸性成分を主成分とするもので、洗浄力は少し低め。髪と同じ成分なので低刺激なうえ、保湿力が高いことが特徴です。

美容室で使用しているシャンプーのほとんどはこのアミノ酸シャンプーです。肌にも髪にも優しく、髪の内部まで整えてくれるます。しかし、保湿力が高いため、しっかり洗わないと髪にボリュームが出ない事も。また、コスト的にややお高いのもネックです。

成分表のチェックワードは“ラウロイルメチルアラニンナトリウム”、“ココイルグルタミン酸ナトリウム”などです。

○グルコシド系

グルコースという糖で作られた成分からつくられるものです。洗浄力は弱いですが、低刺激で安全性が高く、泡立ちがよいのが特徴です。

洗浄力が弱いので、他の成分と合わせてシャンプーとなっていることが多いです。オススメは、アミノ酸系と混合されているものです。

成分表のチェックワードは、“~グルコース”、“~グルコシド”などです。

○たんぱく質系

シルク、コラーゲンなどのタンパク質でできた洗浄成分がメインとなります。非常に高価となりますが、髪との相性は最高によいものです。泡立ちはあまりよくありません。

通常のシャンプーではなかなかお目にかかれない高価な成分で、どちらかというとトリートメント成分に近いものです。デジタルパーマや縮毛矯正などの熱処理によってたんぱく質変性された髪にも変化をもたらすことが出来ます。

成分表のチェックワードは“ココイル加水コラーゲン”、“~シルク”などです。

○ 酢酸系

“酸性石鹸系界面活性剤”を主成分とするもので、泡立ちがよい反面、洗浄力がやや低くなります。弱酸性のため刺激性もやや低い、という特徴があります。

成分表のチェックワードは“ラウレス-3酢酸Na”、“酢酸クロルヘキシジン”などです。

はい、これを覚えていただくとシャンプーを選ぶ時に彼女や嫁さんに偉そうにできます!
て、全部覚えれるわけないやん!
でも、今お家で使ってるシャンプーを見てみてはいかがですか?
新しいのを試したいときに検索してみてはいかがですか?
でも、
最近洗浄力の強い界面活性剤を否定してしまう風潮にあります!
肌の弱い方にはもちろん優しい洗浄成分の方がいいかもしれません。
しかし、最近は洗い流さないトリートメントやトリートメントのコーティング剤の吸着力が増えて来たり、ワックスやジェルが昔よりもセット力が増えて来た反面髪の毛に残りやすいのです。

それを落とす為にはある程度の洗浄力が必要だからです。

逆に皮脂汚れを落とすだけならお湯だけでもほとんどの汚れは落ちていきます。

必ず洗浄力が高い = 悪ではないのありません!

そして洗浄力の弱い界面活性剤を使用する場合、それを補う為に強い界面活性剤を配合したり、洗浄成分の割合を増やす必要があったりもします。
そしてシャンプーの中には洗浄成分以外にも沢山のものが配合されています。
泡立ちを良くしたり、手触りを良くしたり、気持ちのいい香りがしたり、
例えオーガニックの植物100%でできたシャンプーも、あなたの体質に合わないアレルギー物質があったり、天然由来ゆえに不純物が入っている場合もあります。
つまり、ぶっちゃけていうと使ってみないとわからへん!
肌への相性、
仕上がりの質感、
使いやすさ
香り
値段
パッケージ
自分にとって最高のシャンプーと出逢えるというのはとてつもなく幸せなのかもしれません。
でも、髪を洗うというのは毎日の事、
五年後、十年後のあなたの為に納得できるものを見つけ出せるよう、当店でもお手伝い出来れば幸いです。
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