こんにちは(・Д・)ノ
ジェシカ茨木のスタイリスト福井です。
先日、オージュアの毛髪科学の講習でエイジングのお話を聞いてきましまた。
いわゆる老化のお話しです。
インナービューティーと謳われる昨今
美容師もそういった勉強もするんですね〜♪(´ε` )
特にアンチエイジングは人類の永遠のテーマでもあります。
老化と聞いたら仕方ないなぁとか思ってしまうんですが
あまり受け入れたくは無いですよね(*_*)
せめて同世代よりは少しでも若々しくいたいと
女性なら思うのではないでしょうか。
↑(注)少しでも若々しいイメージ図
ためになるお話が聞けたので
せっかくなので今日はその辺のお話を
何回かに分けてしていこうかと思います。
美肌と美髪を目指して皆さん参考にして頂けたら嬉しいです。
最近2470の話ばかりで他の話全然してなかったので
たまには真面目な話もしとかないとね(o_o)
まずは老化の要因。
外的要因と内的要因で徐々に老化がすすんでいきます。
外的要因とは主に紫外線など。
内的要因とは女性ホルモンの低下と抗酸化力の低下です。
今日はその内的要因の女性ホルモンについてです。
女性ホルモンとその影響
女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンがあるんですが
特にエストロゲンは女性の体内の200以上の代謝に関与しており
「美肌ホルモン」とも呼ばれます。
それが30代ぐらいから徐々に、40代で急激に減少します。
エストロゲンが減少すると肌のハリと潤いが低下したり
肌トラブルが起こりやすくなります。
髪には毛包の細胞の形態変化や栄養不足から髪質の変化が起き
まとまりが悪くなったり艶が低下したりします。
いわゆる「エイジング毛」です。
減少するのは仕方ない事かもしれませんが
生活や食事を見直す事で補うこともできますよ。
極端なダイエットや偏食をしてたり
普段寝るのが遅いなんて方は要注意です。
エストロゲン減少のサイン
体に現れる兆候としては
・爪がわれやすくなった、縦筋がはいっている
・イライラしやすい、情緒が不安定
・あごににきびやヒゲがはえてきた
などです。
エストロゲンを補う食品は?
ホルモンはビタミンなどとは違って体の中でしか作れないので
食事で補うことは出来ません。
が
似た働きをするものがあります。
それが「イソフラボン」です。
最近ではよく耳にするので皆様もご存知かと。
豆腐や納豆、味噌など大豆加工食品によく含まれますが
効果的に働かせる為には毎日摂る事が大切だと言われています。
で、ここからが肝心
最近わかったことみたいですが効果には個人差があるみたいです。
イソフラボンはその中に含まれる
ダイゼインという成分が腸内細菌の力を借りて
「エクオール」
↑(ここ大事)
という成分に変換されます。
これがエストロゲンに最も近い働きをしてくれる成分なんですが
そのエクオールを腸内で生産できるのは
日本人で約5割
欧米人で約3割
しかいないそうです。
イソフラボンを毎日摂っても
2人に1人しか意味が無いって事になります。
これは由々しき事態∑(゚Д゚)と思いきや
ただ最近では、
サプリメントでエクオールを摂れるものが販売されています。
腸内で作れないのならそのまま摂ってしまおうという訳ですね。
こういったものに頼るのも効果的です。
イソフラボンの効果の個人差は今は検査キットなどで
簡単に調べられるらしいので気になる人はしてみていいかも。
エクオールは皆さん覚えとくように(・ω・)ノ
では次(-_-)
エストロゲンが減少しやすい生活習慣
女性ホルモンは脳の視床下部の指令を受けて分泌されます。
なのでストレスの影響を受けやすいです。
・夜更かしが多い
・仕事で徹夜が続いている
・イライラする
なんて方は視床下部の指令が上手く働かなくなるので
減少傾向にあるらしいですよ。
アロマなどを使ってリラックスすることがオススメです。
あとは血流が悪い方はイソフラボンの吸収や働きが
うまくいかなかったりするそうですよ。
湯船に浸かるだけでも効果はあるので
シャワーだけで済ます人はご注意を(°_°)
ざっと大まかにお話させていただきましたが
まだまだほんの一部です。
美は1日にしてならずですね。
↑(注)1日にしてならないイメージ図
このエイジング科学が
オージュアのケアシリーズに生かされてるわけなんです。
詳しいことが知りたい方はお店にいらしてください。
ぜひお話しさせていただきます。
次回は抗酸化力についてですm(_ _)m
ではでは